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整水器は総額いくら?約4年使って21万円・1日145円だった|蛇口交換・回流コック・カートリッジまで全部公開

2026年8月5日

整水器の記事は、たいてい「高い」で終わります。でも、本当に知りたいのは「結局いくらかかるのか」のはずです。

私は電解水素水整水器を自分で蛇口に取り付けて、2022年8月から約4年使っています。蛇口・部品・カートリッジは、実際に払った金額と注文履歴をそのまま出します。ただし本体だけは、私が買った機種がすでに販売を終了しているため、これから買う人の判断材料になるよう、現行の最安エントリー機の定価に置き換えて計算します。

先に結論です。その前提で約4年分を積み上げると——初期費用が約17万9,000円、約4年間の総額が約212,300円。1日あたりにすると約145円です。コンビニの水(500ml・約110円)を1日1本ちょっと買うのと、だいたい同じ計算になります。

そしてもう一つ、書いておきます。この145円は「定価で計算した場合」の金額です。実売価格は販路やキャンペーンによって変わることがあり、私自身も定価どおりでは購入していません。つまりこの数字は、いちばん高く見積もった場合だと思ってください。

本体価格・蛇口の交換・回流コック・毎年のカートリッジまで、内訳を全部公開します。設置でつまずいた失敗も、そのまま書きます。

書いている人 エビけん(電解水素水整水器の実ユーザー/使用歴 約4年・2022年8月〜)
所有機 日本トリム トリムイオン CURE(本体は生産・販売終了/交換用部品は継続販売)
区分 管理医療機器 連続式電解水生成器
医療機器製造販売認証番号 226AGBZX00022000
製造 株式会社トリムエレクトリックマシナリー(高知県南国市)※本体銘板の記載
認証されている効能 「胃腸症状の改善」のみ(効果には個人差があります)
設置 自分で施工(蛇口を1度交換して2回目で成功)
この記事で試算する機種 現行の最安エントリー機 TRIM ION Well(本体157,300円・税込)
機種名・認証番号は当編集部が所有する実機の銘板を撮影して確認し、メーカー公式の製品ページと照合したものです(2026年7月時点)。

▶ 公式で「設置条件」と「クーポンの有無」を確認する

※価格・仕様・キャンペーンは変更される場合があります。設置条件(お使いの蛇口で取り付け可能か)は購入前に公式でご確認ください。整水器は管理医療機器で、認証されている効能は「胃腸症状の改善」です(効果には個人差があります)。ご自分で設置する場合の保証の扱いは、事前にメーカー窓口へご確認ください。

いくらかかったのか|約4年分の総額を、先に出す

いちばん知りたいところから始めます。整水器は「本体価格だけ見て判断すると、あとで足が出る」買い物です。私の場合、本体以外に蛇口と回流コックが必要でした。

区分 項目 金額
初期 本体:TRIM ION Well(税込・取付工事費別) 157,300円
初期 分岐水栓付きの蛇口(Amazonで購入・自分で交換) 約15,000円
初期 回流コック(穴を開けない方式の部品/後から追加購入) 約7,000円
ランニング カートリッジ MMα 11,000円 × 交換3回(2023年8月・2024年8月・2025年9月の実績) 33,000円
約4年の総額 約212,300円
1日あたり 約145円
※期間は2022年8月の購入から2026年7月現在まで(約4年)。カートリッジの本数は、当編集部の会員サイトに残っている実際の交換履歴(3回)に基づいています。※現行機で組み直した試算です。当編集部の実機は本体販売が終了している機種のため、これから買う方の判断材料になるよう、現行の最安エントリー機(TRIM ION Well)に置き換えて計算しています。※電気代は含みません。※私は自分で設置したため、設置を業者に委託する場合の費用は含みません(費用は販路・機種により異なり、設置工事が無料になる販路もあります。要見積)。※価格は2026年7月時点。

1日145円を、どう見るか

約212,300円という数字は、確かに小さくありません。ただ、約4年で割ると1日あたり約145円です。ペットボトルの水を1日1本ちょっと買っている人なら、支出としてはほぼ同じ水準ということになります。

そして、この日割りは使い続けるほど下がっていきます。初期費用は最初の1回だけで、以降にかかるのはカートリッジ代の年およそ1.1万円だけだからです。同じペースで使い続けた場合、5年で1日あたり約122円、10年なら約76円まで下がる計算になります。短期で元を取る買い物ではなく、長く使う人ほど有利になる構造——これが正直なところです。

内訳を1つずつ|なぜこの費用が発生したのか

①本体(157,300円):現行の最安エントリー機・TRIM ION Wellの定価(本体標準価格)です。上位機はこれより高くなります。

ここで一つ、知っておくと得をすることがあります。公式ショップの商品一覧を見ると、Wellにだけ「資料請求でクーポン配布中」という案内が出ています(2026年7月時点。他の機種には付いていません)。実売価格は販路やキャンペーンによって変わることがあるということです。

先ほど書いたとおり、私自身も定価どおりでは購入していません。いきなり定価で買う前に、まず資料請求をしてクーポンの有無を確かめる——これが順番として賢いはずです。この記事の総額試算は、あくまで割引を一切見込まない定価ベースなので、実際にはこれより安くなる可能性があります。

機種 本体価格(税込) 位置づけ
TRIM ION Well 157,300円 最安エントリー機
TRIM ION HYPER 206,800円 上位機
TRIM ION Refine 261,800円 上位機
TRIM ION GRACE 294,800円 上位機
蛇口取付型の現行ラインナップ(2026年7月時点・公式サイトより)。価格は変更される場合があります。

②分岐水栓付きの蛇口(約15,000円):これは全員に発生する費用ではありません。お使いの蛇口が対応していれば不要です。私の場合は自宅の蛇口が非対応だったため、交換が必要になりました(詳しくは次の章で)。

③回流コック(約7,000円):シンクに穴を開けない設置方式で使う部品です。私は後から日本トリムに追加注文しました。

④カートリッジ(年1回):ここは実データがあります。会員サイトの注文履歴を見ると、2023年8月18日・2024年8月26日・2025年9月6日。2022年8月に本体を買ってから、きれいに年1回、だいたい毎年8月のペースでした。交換時期が近づくと、メーカーから情報誌と一緒に案内が届くので、うっかり忘れることはありません。

対象 カートリッジ 価格(税込) 交換の目安
当編集部の実機(トリムイオン CURE) プレミアムマイクロカーボン CMα 約11,550円 実績で年1回・毎年8月ごろ
現行の最安エントリー機(TRIM ION Well) プレミアムマイクロカーボン MMα 11,000円 約12か月/約6,000L
機種によって対応カートリッジが異なります。交換周期は使用量によって前後します。

なお、水の出が悪くなってきたときは、クエン酸洗浄でメンテナンスできます。買ったあと放置される感じがないのは、続けるうえで地味に効いています。

▶ 公式で「設置条件」と「クーポンの有無」を確認する

※価格・仕様・キャンペーンは変更される場合があります。設置条件(お使いの蛇口で取り付け可能か)は購入前に公式でご確認ください。整水器は管理医療機器で、認証されている効能は「胃腸症状の改善」です(効果には個人差があります)。ご自分で設置する場合の保証の扱いは、事前にメーカー窓口へご確認ください。

設置は自分でできるのか|つまずいた実話と、公式の2つの方式

ここが最大の関門です。そして私は、1回失敗しています。

失敗|「伸びる蛇口」に分岐パーツが付かなかった

我が家のキッチンは、ヘッドが引き出せるシャワータイプの水栓でした。整水器を買って、いざ取り付けようとしたら——最初に用意した分岐パーツが、どうやっても付かない。

結局、蛇口そのものを、分岐水栓を付けられるタイプに交換することにしました。それが上の内訳にある「蛇口 約15,000円」の正体です。2回目の挑戦で、無事に設置できました。

この失敗から言えることは、ひとつです。本体を買う前に、自分の蛇口が対応しているかを確認してください。ここさえクリアすれば、あとは説明書どおりで進みます。

公式の設置方式は2つある

メーカーの設置説明書によると、取り付け方は大きく2通りです。

方式A:立ち上げ工事(シンクに穴を開ける)
シンクに穴を開け、専用水栓(SANEI JA575H-13など)を立てる方法です。作業時間は1〜2時間ほど。中継分岐を使う場合、蛇口の位置が5cmほど高くなります。

方式B:シングル分岐(穴を開けない)
既存の水栓を分解し、シングル分岐と回流コックを組み込む方法です。穴を開けたくない場合はこちらになります。ただし条件があります。既存の水栓のメーカー名と品番が必要で、機種によってはシングル分岐が製造されておらず取り付けできません。また、古い水栓はカルシウムの固着や部品の劣化で分解できないことがあります。

公式では、シャワーノズル付き・センサー付き・先端が10mm以下・特殊な形状の蛇口を、標準取付ができない例として挙げています。私の「伸びる蛇口」は、まさに教科書どおりの落とし穴でした。

⚠️ 自分で設置する前に、必ず確認してほしいこと

私は自分で施工しましたが、これを読んでいる方にそのまま勧めるつもりはありません。自分で設置した場合、保証やサポートの扱いが変わる可能性があります。公式サイトには自己設置時の保証条件についての明記が見つからなかったため、作業に入る前に、必ずメーカー窓口(0120-328-106)で確認してください。

給水まわりの作業には水漏れのリスクがあります。少しでも不安があれば、設置を依頼するのが確実です。費用は販路や機種によって異なり、設置工事が無料になる販路もありますので、「自分ではできないから諦める」と決めてしまう前に、まず見積もりを取ってみてください。

▶ 公式で「設置条件」と「クーポンの有無」を確認する

※価格・仕様・キャンペーンは変更される場合があります。設置条件(お使いの蛇口で取り付け可能か)は購入前に公式でご確認ください。整水器は管理医療機器で、認証されている効能は「胃腸症状の改善」です(効果には個人差があります)。ご自分で設置する場合の保証の扱いは、事前にメーカー窓口へご確認ください。

約4年使って、変わったこと・変わらなかったこと

ここは慎重に書きます。整水器で認証されている効能は「胃腸症状の改善」だけで、しかも個人差があります。それ以上のことは、私にも言えません。

体のこと|言えるのはここまで

「これで健康になった」という書き方はしません。水素水やアルカリ性の水が全身に効く、といった話も、私が保証できるものではないからです。

私が言えるのは、毎日飲む水を、自分で納得して選べている——その満足感が続いているということ。もともと持久系のスポーツを長くやっていて水分補給にはこだわりがあったので、そこが満たされているのは大きいです。動機としては、それで十分でした。

使い道が、思ったより広かった

買う前に想像していなかったのは、1台から3種類の水が出ることの便利さです。飲むための電解水素水だけでなく、酸性水浄水も使えます。

特に酸性水は、最初「何に使うんだろう」と思っていましたが、掃除や食器洗いで普通に活躍しています。整水器を買ったのに酸性水を使っていない人は、正直もったいないと思います。

植物に使えるかも試しました。結論として、プランターの家庭菜園や観葉植物なら現実的ですが、家庭で稲作に使うのは水量と前処理の面で無理があります。ここは研究データも含めて別記事で整理しています。

いちばん意外だったのは、家族の変化

買った当初、妻と娘の反応は「そんな高いもの、要る?」——完全に冷ややかでした。

それが約4年経った今は、二人とも当たり前の顔でその水を飲んでいます。反対していたはずが、いつの間にか一番の常連。生活に溶け込むというのは、こういうことなんだと思います。

PFASについて、事実だけ

最近よく聞かれるので、数字だけ書いておきます。浄水カートリッジの除去対象にはPFOS及びPFOAが含まれており、除去率は80%(JWPAS B.210試験結果)とメーカーが公表しています。「PFASを全部除去できる」という意味ではないので、そこは正確に受け取ってください。

これから買う人へ|後悔しないための4つの確認

約4年使ってきた立場から、買う前に必ず押さえてほしいことを4つに絞ります。

① 自分の蛇口が対応しているか(最大の落とし穴)

私が唯一つまずいたのがここです。シャワー付き・センサー付き・特殊形状の蛇口は、標準取付ができないことがあります。本体を買う前に、公式で設置条件を確認してください。非対応なら、蛇口交換か簡易工事の費用を最初から見込んでおけば、慌てずに済みます。

② 定価で買う前に、資料請求でクーポンを確認する

公式ショップでは、Wellにだけ「資料請求でクーポン配布中」という案内が出ています(2026年7月時点)。私自身も定価では買っていません。15万円台という数字だけで諦める前に、まず資料請求をして、今どんな条件で買えるのかを確かめてください。クーポンの内容や実施状況は時期によって変わるので、そこは必ずご自身で確認を。

③ 本体価格だけで判断しない

本体+蛇口+(必要なら)回流コック+カートリッジ年約1.1万円。この総額で見てください。逆に言えば、総額さえ把握しておけば、2年目以降にかかるのは年1.1万円だけです。長く使うほど日割りが下がる構造は、先に知っておくと納得して買えます。

④ 効能は「胃腸症状の改善」の範囲だと理解しておく

整水器は管理医療機器ですが、認証されている効能はこの範囲で、効果には個人差があります。過度な期待をしないほうが、結果的に満足度は高いというのが私の実感です。

【注意】“無料点検”をうたう訪問販売に気をつけて

最後にひとつ。整水器まわりでは、メーカーと無関係の業者が「無料点検」などの名目で訪問し、不当な販売や高額な契約を持ちかけるケースが報告されています。国民生活センターにも同種の相談が寄せられています。点検やカートリッジ交換の案内は、必ず正規のメーカー窓口や会員サイトで確認してください。突然の訪問には、その場で契約せず、一度立ち止まるのが安全です。

まとめ|総額と蛇口の相性を先に押さえれば、失敗しない

約4年使って分かったことは、シンプルでした。整水器で失敗する原因は、値段が高いことではなく、「総額を知らずに買うこと」と「蛇口の相性を確認せずに買うこと」の2つです。

逆に言えば、この2つを先に押さえてしまえば、あとは日常に静かに溶け込んでいきます。約4年で212,300円、1日にすると約145円。そして以降にかかるのは年1.1万円だけ。数字にしてしまえば、判断できる買い物です。

「そんな高いもの要る?」と言っていた家族が、いつの間にか一番よく飲んでいる。買ってよかったと思える瞬間は、たいてい後からやってきます。まずは公式で、自分の蛇口で設置できるかどうかだけ、確認してみてください。そこがクリアできれば、あとは前に進むだけです。

▶ 公式で「設置条件」と「クーポンの有無」を確認する

※価格・仕様・キャンペーンは変更される場合があります。設置条件(お使いの蛇口で取り付け可能か)は購入前に公式でご確認ください。整水器は管理医療機器で、認証されている効能は「胃腸症状の改善」です(効果には個人差があります)。ご自分で設置する場合の保証の扱いは、事前にメーカー窓口へご確認ください。

よくある質問(FAQ)

整水器は総額でいくらかかりますか?

現行の最安エントリー機(TRIM ION Well)で組んだ試算では、初期費用が約17万9,000円(本体157,300円+分岐水栓付き蛇口 約15,000円+回流コック 約7,000円)、これにカートリッジ代が年約1.1万円かかります。当編集部の実績(2022年8月から約4年・カートリッジ交換3回)に当てはめると、約4年の総額で約212,300円、1日あたり約145円です。電気代と、設置を業者に委託する場合の費用は含みません。

カートリッジはいくらで、どのくらいで交換しますか?

当編集部の実績では年1回・毎年8月ごろの交換でした。価格は機種によって異なり、当編集部の実機(トリムイオン CURE)用のCMαが約11,550円、現行のTRIM ION Well用のMMαが11,000円(約12か月/約6,000L)です。使用量により前後します。

設置は自分でできますか?

蛇口が対応していれば、自分で設置している人もいます(当編集部の筆者も自己施工です)。ただし自己設置の場合、保証やサポートの扱いが変わる可能性があるため、事前にメーカー窓口へ確認してください。非対応の蛇口では蛇口交換または簡易工事が必要です。設置工事が無料になる販路もあるため、依頼する場合はまず見積もりを取ることをおすすめします。

整水器を使うと健康になりますか?

整水器は管理医療機器ですが、認証されている効能は「胃腸症状の改善」のみで、効果には個人差があります。水素水やアルカリ性の水について、全身的な健康効果を保証するものではありません。

PFASは除去できますか?

浄水カートリッジの除去対象にPFOS及びPFOAが含まれ、除去率は80%(JWPAS B.210試験結果)と公表されています。PFASと総称される物質すべてを除去できるという意味ではありません。

家庭菜園や稲作に使えますか?

プランターの家庭菜園や観葉植物に使う程度なら現実的です。一方、家庭で稲作に使うのは水量と前処理の面で非現実的です。植物への影響については研究もあり、別記事で整理しています。

参考・出典

※本記事はアフィリエイトプログラムを利用しています。本文は当編集部の実ユーザー1名(N=1)の体験と、実際の購入・注文履歴に基づく記録です。複数機種を横断して検証したものではありません。整水器は管理医療機器で、認証されている効能は「胃腸症状の改善」であり、効果には個人差があります。水素水・アルカリ性の水について、全身的な健康効果を保証するものではありません。価格・仕様・設置条件は変更される場合があるため、購入前に必ず公式サイトでご確認ください。

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