初心者だけどいきなりフルマラソンに挑戦!
第3回目のテーマは、
ロングラン・LSDトレーニングの真意です!
↑先日、30kmランで羽田空港まで往復したときの記録です!
なぜ、長い距離を走るトレーニングをするのか?
マラソントレーニングの醍醐味と言えば、
何といっても長い距離を走ること。
毎月300km、500km走ったなんて話が
雑誌をにぎわします。
そんな長い距離を走るトレーニングは、
私が使っているランコーチだとロングラン(Long Run)と言ってますが、
ロング(Long)、ゆっくり(Slow)、距離(Distance)
の頭文字をとったLSDトレーニングという方に馴染がある方が多いかもしれません。
細かいことを言うと
ロングランとLSD似て非なるもの
ですが、細かいことは一旦おいておきます(笑)
そんなことより重要なのは、
比較的ゆっくりしたペースで走る
という点が共通していることです。
出典:http://weheartit.com/entry/205302741
なぜ、
比較的ゆっくりしたペースで走る
ということが共通しているのが大事なことなのか?
その心、わかりますか?
ロングランの目的は、筋肉ではなく血管強化。
マラソントレーニングで主に鍛えるべき場所が3つあります。
(1)脳
(2)心肺系
(3)筋肉系
この初心者シリーズの第1回で話した通りですが、
上の3つの場所はお互いに関連し合っているので、
どれか一つを鍛えると軽重の差はあれ、
他の部分も鍛えれれます。
ただ、(1)の脳は、単独で鍛えるよりも、
(2)心肺系(3)筋肉系を鍛えられた結果の方が
鍛えられ(耐性ができ)るので、
通常のトレーニングの目的は(2)か(3)になります。
ロングランの目的は
(2)か(3)どっちか?というと、
正解は(3)の筋肉系です。
ただし、注意して欲しいのは、
筋肉系と「系」をつけている通り、
筋肉だけを鍛えているわけではありません。
長い距離を比較的ゆっくり走ることで、
筋肉を含む毛細血管を鍛える
というのが100点満点の正解です。
というところで、ちょっと長くなりました。
続きは別記事に改めますが、
ロングラン/LSDを鍛える真意は、
毛細血管を強化すること
ととりあえずこう覚えておいてください。
なぜ、毛細血管を鍛えないといけないか、
その理由をできるだけ早く公開するよう頑張ります!
ご期待ください!